麗水で味わえるおすすめグルメをご紹介します。
全羅南道麗水地域で舌平目のフェを酢入りコチュジャンと一緒に食べる料理。 削ぎ切りにした舌平目を細く切ってマッコリに漬けたあと、薄切りして塩に漬けた大根と共に酢入りコチュジャンで和え、ネギや青唐辛子、赤唐辛子を加えた料理である。 舌平目フェの酢入りコチュジャン和えとも呼ぶ。
牡蠣を焼いて食べる料理。焼き牡蠣は牡蠣を生で食べる方法を除き、牡蠣を最も簡単に食べられる方法であるため、牡蠣がとれる麗水では容易に味わえる料理でもある。 歯ごたえある牡蠣の食感はもちろん、焼くときに殻に出る汁の味も逸品である。
夏場に特に人気のスタミナ料理、「ハモ料理」。口の中でとろけるハモのフェと、出し汁にさっと茹でて食べるハモのしゃぶしゃぶは夏に欠かせない料理で、豊富な栄養と味が自慢。 ハモのフェは、ハモの身に細かく包丁目を入れて小骨のままで味噌やからしに付けて食べる料理で、ハモの本来の風味が味わえるとともに、コリコリとした食感によって噛めば噛むほど香ばしさが伝わる。
きれいな海を誇る南海岸の新鮮な海鮮類を主な材料とし、約40種類の多彩なおかずが食卓を彩る。 その食卓には麗水自慢のきれいな海から捕れた新鮮でボリュームある海の幸が振舞われ、麗水の人々の真心が込められている。 この韓定食を初めて食べる人はまずその種類の多さに驚き、次はそのお味に、最後は値段の安さに驚くというほど、麗水のおもてなしの心が伝わる麗水の代表的な料理である。
キムチの一種で、からし菜の葉にヤンニョムを絡めて作ったキムチである。 からし菜は1年に3回以上栽培できるため、カッキムチも一年中食べられるが、春の4・5月に収穫したばかりのからし菜で作ったものが特に美味しいという。 からしのピリッとした辛味とシャキッとした食感が、全羅南道の辛い唐辛子や塩辛を加えたンニョムと合わさって、そのお味は絶品だ。 麗水の突山地域で育つからし菜は独特の香りが評判で、地域の特産品として知られる。
カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)とともにご飯を食べると、ご飯が進み、あっという間にお茶碗は空いてしまう。 ケジャンは1600年代以前から受け継がれる伝統料理で、5・6月頃の子持ち蟹で漬けると最も味が良いという。 適切に保管すれば、一年中子持ち蟹のケジャンが味わえる。